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10.住宅ローンの返済方法はどうする?

更新日 2013年5月26日

住宅ローンの返済方法はどのような形にすると一番「得」になるのか、誰でも気になる所です。しかし、各人の置かれている立場が異なるの「得」の意味がそれぞれ異なります。とりあえず、一番「返済金額」が少なくて済む方法と、一番「返済不能」になりにくい方法を挙げます。

一番「返済金額」が少なくて済む方法

  • ローン期間全体を通して、一番「返済金額」が少なくなる金利種類のローンはどれか

    金利動向の流れと変化によりどの金利種類(固定金利・変動金利・期間固定金利)のローンが返済金額が少なくなるのか変わります。最終的には、結果論となりますが金利動向の流れを知ることで選ぶべき金利種類は見えてきます。

  • 元金均等返済型のローンの方が利息は少なくて済みます。

    返済方法には、もう一つ元利均等返済型があります。全期間の合計返済額が少なくなるのは、借入れ元金を毎月均等割りにしてそれに利息をプラスした元金均等返済です。

  • 保証料不要のローン

    保証会社に保証してもらうと保証料がかかりますが、保証会社を使わない金融機関独自のローンであれば保証料は不要です。ただし、保証人を立てなければなりません。

    また、フラット35(買取型)や住宅金融支援機構が直接行う財形住宅融資は、保証会社を使わないので保証料が不要です。

    なお、万一返済できなくなった時に自分の代わりに銀行などへ残金を払ってもらう仕組みが保証ですが、保証会社が弁済したあとは、保証会社への返済義務が残ります。万一返済不能におちいった時の自分を守るための保証ではなく銀行を守るための保証制度です。利点は、返済不能におちいった時に保証人に迷惑をかけなくて済むことです。

  • 全期間での総返済額の比較が必要

    金利が低くても融資手数料や保証料が高かったりすることがあるので、比較の際には、金利にとらわれることなく総返済額での比較が必要です

一番「返済不能」になりにくい方法

  • 収入の安定性に不安があれば借りない

    就職・転職間もない、近いうちに転職する予定、会社の業績が悪化しているなどであれば、住宅購入の時期とはいえません。

  • 借り過ぎない

    将来は給料が順調に上がるとは限りません。購入時から返済が大変ならバランスが崩れる危険性が高いです。

  • ボーナス払いは少なく

    ボーナスをあてにした計画もバランスが崩れる危険性が高いです。

  • 返済方法は元金均等返済型に

    元利均等返済型よりも支払う利息が少ないことと、固定金利の元金均等型なら初回の支払額が一番高くて返済ごとに金額が小さくなりますから、無理が少ないです。

  • 金利種類は今なら全期間固定金利で

    変動金利は固定金利より金利が小さくて魅力的ですが、金利の上昇度合いによっては、返済不能になるほどの返済月額になる可能性もあります。

個人個人のケースが違うので、ローンの選び方にも何種類もの正解があります。この方法が絶対に良いということはありません。何しろ、経済状況がどう変わるのか予測がつきません。金利動向もどうなっていくのかは事前にわかるものではありません。住宅ローンの選定も株式投資などと同じです。結果がどうなろうとすべて自己責任であること。自分のリスク許容度に応じて果実の大きさも変わってきます。一番いけないのは、無知なのにリスクの高いものに手を出すことです。ローンで言えば金利の低金利期や上昇期の変動金利のことです。