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住宅ローン固定金利と変動金利どっちを選ぶ

更新日 2017年1月9日

このサイトを始めたのが2008年11月です。たまに更新していますが昔の記事の内容は今も通用しています。不動産の売買で気をつけることは今も昔も変わりません。また、このページのテーマである「固定金利と変動金利どっちを選ぶ」にしても言ってることは変わりません。

このサイト開設時の2008年の固定金利は2.75%でした。当時は、それが低金利でした。その当時の金利の選び方も下の記事に書いています。端的に言うと資金的に余裕があり金利上昇リスクに耐えられる人は変動金利を選ぶことで得が出来る。生活的に余裕の無い人は安心安全を得るために固定金利を選ぶのが賢明であると。

その後の2013年3月の追記をした時の金利は固定金利で1.99%まで下落し超低金利であると書いています。当時は、アベノミクスが発動し日銀黒田総裁の思い切った施策が行われ始めた時です。そうなると将来的に金利が上昇する日も近いと考えて固定金利を推奨しています。

そして、今、2017年1月の固定金利は1.12%です。2016年8月には0.9%まで下がりました。これは、超超超低金利です。この金利動向を見て、2013年当時の記事を見て固定金利にした人は判断を誤ったのかというと違います。安全を得たということで正しい判断でした。その人たちは、ここでさらに低くなった固定金利に借換えるのが現時点のするべきことです。

これから住宅ローンを借りる人も、超超超低金利の現時点では固定金利型を選ぶのが定石です。


2013年3月30日追記分

この下の記事を書いたのが今から4年半前です。当時の固定金利は、2.75%で低金利でした。現在は1.99%の超低金利です。当時の記事の内容は固定金利を選ぶべきだが変動金利の低金利メリットの享受のし方も書いてます。
現在は、当時以上の低金利です。超低金利であることと、アベノミクスで長期金利が動き出す気配があるので固定金利を選ばない理由は見当たりません。全期間固定金利型で決まりです。固定金利期間選択型は、固定期間終了時の金利水準が現在より下がっていることが予想可能なら選択の余地はありますが、まず無いでしょうね。

-----以下、2008年11月当時の記事---------------------------

固定金利より変動金利のほうが金利が低く、月々の返済額が少なくなります。
今後の金利動向は、経済状況が改善されれば金利は上がります。以前のバブル時のような金利にはならないでしょうが、4~5%にはなっておかしくありません。

今のようなおかしな経済環境(サブプライムローンの問題からリーマンブラザースなどの破綻など)が長引けば、金利は低く保たれます。
まともな経済になるまで3年かかるのか、10年かかるのか分かりません。その間は変動金利の低い金利の恩恵を受けたいものです。しかし、経済の回復が早ければ金利上昇も早まり低い金利の恩恵に浸れる期間はわずかで、逆にあの時固定金利を選んでいればよかったと思うことでしょう。

話は簡単です。金利上昇のリスクに耐えられる力があって、しかも金利の動向のチェックのできる人は低金利が魅力の変動金利を選べます。

余裕のない資金の中で住宅を購入する人が、変動金利を選ぶと金利上昇後に月々の返済が出来ない金額になる恐れがあります。そうならないように月々の支払額が常に一定である固定金利を選ぶことで安心を得ることが出来ます。


変動金利や固定金利選択型を選べる人とは(リスクを取れる人)

  1. 金利が上昇しても返済余力のある人
  2. 経済に興味があり、金利の動向を把握できる人、金利が上昇する前に機動的に動ける人

固定金利を選ぶべき人とは(リスクを取ってはならない人)

  1. 返済が目いっぱいの人
  2. 将来収入の減るのが分かっている人。(共働きが出来なくなるとか)
  3. 収入が減るかも知れない人(転職や会社の状況が思わしくないなど)
  4. 子供の教育資金など大きな出費が見込まれる人

持てる者は、リスクをとることが出来ます。変動金利を選ぶことで、うまくいけば総返済額は少なくなり金銭的な余裕が生まれます。逆に金利が上がれば、総返済額が大きくなり金銭的な損が出ます。
持たざるものは、リスクをとってはいけません。固定金利を選ぶことで金利上昇局面を迎えても支払額は変わらず安定した生活が送れます。逆に金利が上がらなければ損をした気分になったり、金銭的な損もしたことになるが、とってはならないリスクは未然に防いだ形になっており、賢者の選択だといえます。